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京田辺市は、京都府南部に位置しており、大阪府枚方市と奈良県生駒市とも接しています。本市は、このエリアを含む南山城地域の行政、経済、文化の中心として発展してきました。寺社仏閣が名所となっており、その一つの「観音寺」には、国宝である十一面観音立像が安置されています。また「酬恩庵」もこの地域の有名な寺院の一つです。「一休寺」とも称されるように、一休さんの呼び名でも知られる「一休宗純」という僧侶が、草庵を結んだことで知られています。そのため境内には、一休のとんち話にも登場する「このはしわたるべからず」の橋が架けられているほか、一休宗純の木像が建てられています。久御山町は、久世郡と呼ばれるエリアに属しています。町域の北部は、巨椋池干拓田と呼ばれる稲作地帯が広がっています。国道1号線を挟んで西側では「淀大根」という地域ブランド大根の生産が盛んに行われています。干拓田の南には、久御山工業団地があり、金属加工やプラスチック加工、食品製造といった事業所が多数置かれています。
「訪問介護」とは、一般的にはホームヘルパーと呼ばれる訪問介護職員が利用者の自宅を訪問しサービスを行うことをいいます。そのサービスの内容は大きく(1)身体介護(2)生活援助の二つに分かれます。身体介護は、入浴や排せつの介助、食事や洗顔・歯磨きの介助、移動時の介助などが対象となります。生活援助は、料理・選択・掃除など利用者が日常生活を支障なく過ごすための家事を行います。反対に、実施しなくても日常生活に支障がないとされる作業や、利用者以外のための家事はサービス対象外となることが多いです。似たような言葉として「訪問看護」がありますが、こちらは訪問介護よりもサービス内容が多岐にわたります。大きな違いは医師の指示に基づいて医療処置が行えます。在宅で呼吸器の管理や点滴の投与が必要な利用者は訪問看護を選択することが多いです。そのほか、訪問看護では終末期などの利用者の家族ケアも実施することがあります。訪問看護を行う看護師は様々な知識とコミュニケーションスキルが必要だといえます。