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大阪府羽曳野市は、府の「南河内」と呼ばれる地域に位置しています。ブドウとイチジクの栽培が盛んに行われていることでも知られています。また、歴史的な街としても名高い土地です。市内にある「古市古墳群」は、2019年に世界文化遺産に指定されました。江戸時代前期に建設されたとされる古民家「吉村家住宅」も同市に存在し、日本の重要文化財にも指定されています。毎年10月には、白鳥神社にて「古市だんじり祭り」が開催され多くの観客でにぎわいを見せています。柏原市は、「中河内」地域に属しています。羽曳野市と同じく、古墳群やブドウの栽培で有名になっています。毎年8月初旬から10月中旬にかけてはブドウ狩り、直売所での販売や「河内ワイン」「柏原ワイン」の販売など、様々な形で楽しむことができます。他にも年間を通して、様々な祭事があり、4、5月には「大和川鯉のぼりばつり」、7月には「オガタ通りサマーフェスタ」などが開催されています。
特別養護老人ホーム(特養)とは、介護老人保健施設(老健)と違って利用者の終身入居も受け入れる施設となっています。入居条件は、自宅で生活することが難しい要介護3以上の高齢者、というのが原則です。ただし、希望者の中で要介護レベルが同じでも、状況・状態によって入居の優先度は変わります。そして、特養は公的施設であり、有料老人ホームより安い料金で入居することができます。それに伴って入居希望者も多く、希望者の中には何年も入居待ち状態の方がいるのも現状です。施設でのサービス内容は、食事や排せつ、入浴の介助、リハビリの支援、部屋の掃除などです。施設内でのイベントを通した活動にも参加することができます。特養では特に資格がなくても働くことができますが、介護レベルが高い利用者も多いので研修を受けて資格を取得することを勧めるところもあります。加えて、高度な経験を積むことができる特養で働いたキャリアは転職時にも役立つことが多いです。