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大阪府高石市、泉大津市は、「泉北」地域に属しています。高石市は、府の中南部に位置しています。西側は大阪湾に面しており、市内にある「高石漁港」では、主にイワシやカレイ、スズキやタコなどが水揚げされます。他にも、海にまつわるスポットが存在しています。ボート施設である「高石マリーナ」では、ボート免許(小型船舶操縦士)の講習も行われています。毎年10月にある「高石だんじり祭り(高石祭)」は、市内でも有名なイベントです。市北東部では「富木だんじり祭」、西部・東部では「高石連合のだんじり祭」と、地区によって開催されています。泉大津市は、かつて和泉国の国府の外港(国津)であったことから、その市名がつけられたとされています。「日本一の毛布のまち」というキャッチフレーズがつけられており、明治以降から毛布製造が盛んな地域であります。現在では国内の毛布の9割を超えるシェアを誇っています。高石市と同じく毎年10月には「泉大津だんじり祭」が開催されます。後ろのだんじりが突進し、前にぶつける「かちあい」で知られており、他では見られない迫力を楽しむことができます。
薬局・調剤薬局は、薬剤師が薬を調剤して販売する施設のことをいいます。その数は多く、2017年度末時点で6万店に達する勢いです。施設には薬剤師が常駐していることと、調剤室があることが求められます。また、医薬品の処方は医者、調剤は薬剤師という専門家が分担していますが、医師の診療の後に発行された処方箋を受け付けることができるのは薬局だけです。この「医薬分業」が行われているおかげで患者は最低限の量の薬で最大限の効能を受けることができ、適正な薬代で治療を受けられるという仕組みになっています。薬局の仕事としては、調剤業務に加えて、医師の処方箋と患者の体質や病歴を確認して服薬指導を実施したり、最近では適切な投与量を判断するために薬剤を調査するなどの臨床活動を行っている薬局もあります。そのほか、厚生労働省によると薬物療法にも在宅対応が必要になるといわれていますが、休日も対応できる常勤薬剤師の数は少なく課題となっています。