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花見川区の紹介。
千葉市の西部北端にある区です。南西側に美浜区、西部には習志野市、北部は八千代市と隣接していて、東側には四街道市と一部、佐倉市と接しています。千葉県の都心である中央区と唯一接していない区です。区域は下総台地上にあります。南側の中央・総武緩行線と京成千葉線沿線駅周辺と北側に隣接する八千代市内に京成本線勝田駅、八千代台駅周辺が生活圏となっています。区の北部は内陸工業団地です。市の中央を市名の由来にもなっている花見川が流れています。花見川沿岸は農業地帯となっていて自然が豊富なため、花見川千本桜緑地や花見川サイクリングロードは桜の名所として有名です。花見川一帯やさつきが丘、こてはし台は住宅団地となっています。千葉県の天然記念物として指定されている「大賀ハス」の発祥の地でもあります。レジャースポットとして、毎年10月下旬に花見川区民まつりが行われる花島公園や甘藷(さつまいも)の普及に貢献した青木昆陽を祀る昆陽神社などがあります。区の総人口数は、2020年時点で178,526人です。区内ある鉄道は、JR東日本の総武緩行線の幕張本郷駅、幕張駅、新検見川駅と京成電鉄京成千葉線の幕張本郷駅、京成幕張駅、検見川駅です。
グループホームとは、認知症の高齢者が少人数でグループを組んで共同生活を行うための施設です。専門のスタッフとともに、最大9人のグループで共同生活を営みます。スタッフがいるとは言えども、入居者たちは自立して生活することを目標とし、炊事選択などの家事を交代で行う形となります。入居には、65歳以上、かつ認知症の診断を受けており要支援2か要介護1の認定を受けていることが条件となります。認知症と診断された高齢者を家で一人にするのは心配である親族などの関係者や、暮らしてきたそのままの場所で過ごしたい高齢者にとっては大変有益な施設となります。地域密着型の施設なので、入居には住民票が必要です。ケア内容には、施設が在籍する地域との交流を深めるものも最近は多く取り入れられています。地域の方々に、認知症患者を知ってもらったり理解してもらうことで、地域として高齢者を支えていく基盤となります。対して、入居者に対する医療のサービスが介護付有料老人ホームなどと比べて整っていないところが課題と言われています。