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宮前区の紹介。多摩丘陵の上にあり、区の全体が起伏に富んだ地形となっている。平地の割合が低く、いくつかの川沿いや台地上の狭い地域のみであり、坂が非常に多い。近世では、地質が畑作農業適しており、江戸・東京に近いため花や果物の栽培が盛んに行われていた。戦後もしばらくは交通の便が良くなかったために、のどかな農村地帯であった。しかし、東急田園都市線の開通や東名高速道路東名川崎のインターチェンジが出来てからは、都市化が進み、人口が急速に増加した。しかし、東京のベッドタウンとなっているため、東京都内への通勤・通学がほとんどで、そのためか区内には高校は1つもない。歴史的にも古くから人の生活拠点となっていたようで、7世紀頃の遺跡が影向寺で発見されたり、「東高根遺跡」や「馬絹古墳」など文化的遺産が多く残されている。レジャー施設は、「東高根森林公園」、「電車とバスの博物館」、市内最大の面積を誇るプールや専用フットサルコートがある「かっぱーく鷺沼」がある。
放課後等デイサービスとは、何らかの障がいをもった就学している児童向けのサービスです。学校から帰ってきた後の時間や長期休暇中にサービスを受けることができます。親の事情で見守りができないからという理由だけでなく、自立支援や社会交流への参加を目的として利用されています。障がい者手帳がなくても専門家からの書類があれば同じようにサービスを受けることができます。サービス内容にはプログラムが組まれているところが多いです。音楽や絵画などの創作活動、ボランティアの受け入れや地域活動参加などでの交流や、子どもたちの緊張をほぐす機会の提供が厚生労働省のガイドラインでも推し進められています。さらには、障がいのある子どもを育てる保護者への支援もデイサービス担当者に求められています。子どもを育てるうえでの悩みや、その悩みを解消するための具体的な支援などを行っています。そうして保護者と子ども両方にゆとりを作り、向き合う自信をつけていくのもデイサービス利用の目的です。