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南区の紹介。
さいたま市の南端に位置しており、川口市、蕨市(わらびし)、戸田市が南側で接しており、区の北側は浦和市と隣接しています。区域は東西に細長く、東端は北寄り、南端は西よりの形をしています。関東平野内にあり区全体で標高が低く、最も高い地点でも標高16.9mです。総面積のうち約56%を宅地が占めており、田畑や山林の割合は5%に及びません。区西端部の荒川彩湖公園周辺以外のほぼ全域が人口集中地区に含まれており、住宅地となっています。市の商業中心地は、南浦和駅と武蔵浦和駅周辺です。武蔵浦和駅周辺はさいたま市の副都心として都市再開発が進んでおり、区役所や市立図書館も入っている複合施設サウスピアや高層マンション、ホテルや商店が多く立ち並んでいます。また、この駅は埼京線の通勤快速が停まる区内唯一の駅として都内へのアクセスもしやすく利便性が高い駅です。区内のレジャースポットには、浦和競馬場や荒川彩湖公園などがあり、区の総人口数は2020年時点で、191,072人です。
「訪問介護」とは、一般的にはホームヘルパーと呼ばれる訪問介護職員が利用者の自宅を訪問しサービスを行うことをいいます。そのサービスの内容は大きく(1)身体介護(2)生活援助の二つに分かれます。身体介護は、入浴や排せつの介助、食事や洗顔・歯磨きの介助、移動時の介助などが対象となります。生活援助は、料理・選択・掃除など利用者が日常生活を支障なく過ごすための家事を行います。反対に、実施しなくても日常生活に支障がないとされる作業や、利用者以外のための家事はサービス対象外となることが多いです。似たような言葉として「訪問看護」がありますが、こちらは訪問介護よりもサービス内容が多岐にわたります。大きな違いは医師の指示に基づいて医療処置が行えます。在宅で呼吸器の管理や点滴の投与が必要な利用者は訪問看護を選択することが多いです。そのほか、訪問看護では終末期などの利用者の家族ケアも実施することがあります。訪問看護を行う看護師は様々な知識とコミュニケーションスキルが必要だといえます。