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昭島市の紹介。
東京都多摩地域の中部にあり、多摩川の左岸に位置している市です。歴史的には明治期から大正にかけて桑園が盛んに行われており、全国屈指の養蚕村となっていました。戦前には立川飛行場の建設に伴い、軍施設が多く建設されました。それにあわせて大規模な従業員住宅地の開発が行われ、人口が急増しました。また、1957年に施行された工場誘致条例により電子機器などのハイテク産業などが進出し、工場団地が形成されてきました。首都圏から近いという立地からベッドタウンとして発展してきており、大規模な団地の建設なども進んだため、現在は多摩地区の中核的な都市となっています。また、1961年には市内のJR八高線多摩川橋梁近くで新種のクジラの化石が発見され「アキシマクジラ」と命名されました。この化石は、100万年以上前のクジラの骨格がほぼ完全な形で発掘された初めての例として世界的に貴重と言われています。市内の鉄道駅は、JR東日本青梅線の拝島駅、昭島駅、中神駅、東中神駅。八高線の拝島駅。五日市線の拝島駅。西武鉄道西武拝島線の拝島駅があります。市の中心駅は、昭島駅になっています。市の総人口数は2020年時点で、112,055人です。
介護老人保健施設は「老健」と略されることがあります。病院を退院した後でも介護が必要で、リハビリなどの支援を受けたい場面で活用されるのがこの老健です。受け入れるのは、要介護1以上の65歳以上の方々です。施設に入れば、リハビリや医療サービスを受けることができます。この施設は入居することもできますが、一般的には自分の家で生活できるようになることを目的としています。そのため、終身入居ではなく、半年程度で自宅に戻ることを前提として入居を受け入れています。老健は公的介護施設の一つで、リハビリをおこなうための設備が備わっているというところが特徴です。半年ほどの利用が原則なので、入所のハードルはそれほど高くなく、病院を退院してから自宅に戻るまでの期間をリハビリをしながら過ごす場所としても多く利用されています。そして、老健では医師が常勤しているほか、看護師、理学療法士などスタッフによるサポートも受けられます。