1件中、1~1件目を表示中
稲城市(いなぎし)の紹介。
東京都多摩地域の南部にあり、多摩丘陵の北東部に位置しています。市内は住宅地が大半を占めていますが、谷戸地形を生かした農業も行われており、自然も多く残っています。地形は大まかに分けると北部の多摩周辺の沖積地と南部の多摩丘陵から成り立っています。産業では、もともと水稲栽培を中心とした農業で発展してきた地域ですが現在は多くが宅地化されており、現在は野菜や梨、ブドウなどの果物類が主になっています。また、南多摩駅周辺には工業関係の工場や倉庫が集中しています。市内に置かれている鉄道駅は、JR東日本南武線の矢野口駅、稲城長沼駅、南多摩駅。京王相模原線の京王よみうりランド駅 - 稲城駅が置かれています。市の代表駅は稲城長沼駅ですが、市役所の最寄り駅は京王相模原線の稲城駅です。市内の主な観光名所はよみうりランド、稲城中央公園、城山公園、弁天洞窟などがあります。また、Jリーグの東京ヴェルディの本拠地としても知られています。市の総人口数は2020年時点で92,179人です。
特別養護老人ホーム(特養)とは、介護老人保健施設(老健)と違って利用者の終身入居も受け入れる施設となっています。入居条件は、自宅で生活することが難しい要介護3以上の高齢者、というのが原則です。ただし、希望者の中で要介護レベルが同じでも、状況・状態によって入居の優先度は変わります。そして、特養は公的施設であり、有料老人ホームより安い料金で入居することができます。それに伴って入居希望者も多く、希望者の中には何年も入居待ち状態の方がいるのも現状です。施設でのサービス内容は、食事や排せつ、入浴の介助、リハビリの支援、部屋の掃除などです。施設内でのイベントを通した活動にも参加することができます。特養では特に資格がなくても働くことができますが、介護レベルが高い利用者も多いので研修を受けて資格を取得することを勧めるところもあります。加えて、高度な経験を積むことができる特養で働いたキャリアは転職時にも役立つことが多いです。