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知立市は、愛知県の中央部に位置する市です。人口は2020年1月時点で約7万2千人となっています。三河地方の市では高浜市に次いで小さいので、人口密度もそれに応じて少し高くなっています。市内には、名古屋鉄道(名鉄)名古屋本線の牛田駅、知立駅、三河線の三河知立駅、知立駅、重原駅があります。名鉄で名古屋駅まで約20分で出ることができるため、都市部への通勤通学へのアクセスが良好な場所として人気です。伊勢湾岸自動車道の豊田南インターチェンジまで約15分と、車でのアクセスも便利な地域であり、名古屋方面の都市部や西三河地域のベッドタウンとして発展してきました。2016年からは中心市街地となる知立駅の再開発が行われています。そして、知立市には伝統的な文化も残っており、「知立山車文楽」はそのひとつです。山車の上で文楽を上演するのは知立だけで、260年あまりの歴史があります。国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産に指定されていて、後継者の育成にも力を入れています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。