2件中、1~2件目を表示中
兵庫県姫路市は、中核市、国際会議観光都市にも指定されているほか、県内でも第2位の商工業・人口をもつ、播磨地方の中心都市であります。観光地のひとつには「姫路城」があります。別名「白鷺城」とも呼ばれ、建物はそれぞれ特別史跡や国宝、重要文化財に指定されています。1993年には世界文化遺産にも登録されています。著名な祭事も多数開催されています。播磨地域一帯で、毎年秋に開催される播州の秋祭りでは「提灯祭り」「大潮天満宮例大祭」「飾磨祭り」「山田祭り」が開催され風物詩となっています。特に「灘のけんか祭り」は全国的にも良く知られています。毎年10月14日、15日に松原八幡神社で開催され、3基の神輿をぶつけ合う神事、豪華な山車が練り歩き、激しく競い合う屋台練りが目玉となっています。播磨エリアの地場産業として、醤油の醸造があることから、ご当地グルメには、醤油ベースに生姜をのせた「姫路ラーメン」や、生姜醤油で食べる「姫路おでん」といったメニューがあります。
「訪問介護」とは、一般的にはホームヘルパーと呼ばれる訪問介護職員が利用者の自宅を訪問しサービスを行うことをいいます。そのサービスの内容は大きく(1)身体介護(2)生活援助の二つに分かれます。身体介護は、入浴や排せつの介助、食事や洗顔・歯磨きの介助、移動時の介助などが対象となります。生活援助は、料理・選択・掃除など利用者が日常生活を支障なく過ごすための家事を行います。反対に、実施しなくても日常生活に支障がないとされる作業や、利用者以外のための家事はサービス対象外となることが多いです。似たような言葉として「訪問看護」がありますが、こちらは訪問介護よりもサービス内容が多岐にわたります。大きな違いは医師の指示に基づいて医療処置が行えます。在宅で呼吸器の管理や点滴の投与が必要な利用者は訪問看護を選択することが多いです。そのほか、訪問看護では終末期などの利用者の家族ケアも実施することがあります。訪問看護を行う看護師は様々な知識とコミュニケーションスキルが必要だといえます。