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兵庫県姫路市は、中核市、国際会議観光都市にも指定されているほか、県内でも第2位の商工業・人口をもつ、播磨地方の中心都市であります。観光地のひとつには「姫路城」があります。別名「白鷺城」とも呼ばれ、建物はそれぞれ特別史跡や国宝、重要文化財に指定されています。1993年には世界文化遺産にも登録されています。著名な祭事も多数開催されています。播磨地域一帯で、毎年秋に開催される播州の秋祭りでは「提灯祭り」「大潮天満宮例大祭」「飾磨祭り」「山田祭り」が開催され風物詩となっています。特に「灘のけんか祭り」は全国的にも良く知られています。毎年10月14日、15日に松原八幡神社で開催され、3基の神輿をぶつけ合う神事、豪華な山車が練り歩き、激しく競い合う屋台練りが目玉となっています。播磨エリアの地場産業として、醤油の醸造があることから、ご当地グルメには、醤油ベースに生姜をのせた「姫路ラーメン」や、生姜醤油で食べる「姫路おでん」といったメニューがあります。
介護老人保健施設は「老健」と略されることがあります。病院を退院した後でも介護が必要で、リハビリなどの支援を受けたい場面で活用されるのがこの老健です。受け入れるのは、要介護1以上の65歳以上の方々です。施設に入れば、リハビリや医療サービスを受けることができます。この施設は入居することもできますが、一般的には自分の家で生活できるようになることを目的としています。そのため、終身入居ではなく、半年程度で自宅に戻ることを前提として入居を受け入れています。老健は公的介護施設の一つで、リハビリをおこなうための設備が備わっているというところが特徴です。半年ほどの利用が原則なので、入所のハードルはそれほど高くなく、病院を退院してから自宅に戻るまでの期間をリハビリをしながら過ごす場所としても多く利用されています。そして、老健では医師が常勤しているほか、看護師、理学療法士などスタッフによるサポートも受けられます。