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兵庫県神戸市兵庫区は、神戸市を構成する9行政区の一つで、市の中部に位置しています。南部は瀬戸内海にも面しているため、臨海部には川崎重工業や三菱重工業といった大企業の造船所が多く存在しています。区南部に位置する「新開地」と呼ばれるエリアは、区の商業地としても有名です。戦前から1960年代にかけては、映画館や飲食店が多数並ぶ繁華街として栄えました。現在でも商店街などをはじめ、大衆演劇場や寄席などの施設が充実するスポットとなっています。また「メトロ神戸」と呼ばれる地下街も発達しており、中央区にある高速神戸駅と、新開地駅を結んでいます。「御崎公園」には球技場があり、「ノエビアスタジアム神戸」の愛称で親しまれています。日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の「ヴィッセル神戸」の本拠地にもなっているほか、ラグビーでも使用可能な施設としても活用されています。他にも、区内には多くの神社仏閣があることから、七福神のご利益になぞって「兵庫七福神めぐり」と呼ばれるルートも設定されています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。