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兵庫県神戸市兵庫区は、神戸市を構成する9行政区の一つで、市の中部に位置しています。南部は瀬戸内海にも面しているため、臨海部には川崎重工業や三菱重工業といった大企業の造船所が多く存在しています。区南部に位置する「新開地」と呼ばれるエリアは、区の商業地としても有名です。戦前から1960年代にかけては、映画館や飲食店が多数並ぶ繁華街として栄えました。現在でも商店街などをはじめ、大衆演劇場や寄席などの施設が充実するスポットとなっています。また「メトロ神戸」と呼ばれる地下街も発達しており、中央区にある高速神戸駅と、新開地駅を結んでいます。「御崎公園」には球技場があり、「ノエビアスタジアム神戸」の愛称で親しまれています。日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の「ヴィッセル神戸」の本拠地にもなっているほか、ラグビーでも使用可能な施設としても活用されています。他にも、区内には多くの神社仏閣があることから、七福神のご利益になぞって「兵庫七福神めぐり」と呼ばれるルートも設定されています。
介護老人保健施設は「老健」と略されることがあります。病院を退院した後でも介護が必要で、リハビリなどの支援を受けたい場面で活用されるのがこの老健です。受け入れるのは、要介護1以上の65歳以上の方々です。施設に入れば、リハビリや医療サービスを受けることができます。この施設は入居することもできますが、一般的には自分の家で生活できるようになることを目的としています。そのため、終身入居ではなく、半年程度で自宅に戻ることを前提として入居を受け入れています。老健は公的介護施設の一つで、リハビリをおこなうための設備が備わっているというところが特徴です。半年ほどの利用が原則なので、入所のハードルはそれほど高くなく、病院を退院してから自宅に戻るまでの期間をリハビリをしながら過ごす場所としても多く利用されています。そして、老健では医師が常勤しているほか、看護師、理学療法士などスタッフによるサポートも受けられます。