1件中、1~1件目を表示中
兵庫県三田市は「阪神地域」の北側に位置しています。1980年代から都市開発の一環として「北摂三田ニュータウン」が置かれ発展してきた背景があります。市内の人口の半数以上はこの住宅団地に暮らしているといわれています。また、市民の100人に1人が外国籍の住民と言われています。国際交流を目的として「三田マダン」と呼ばれる一方で、豊かな自然が広がっているエリアも併せ持っています。市北部や東部を山に囲まれた地形をしており、米や酪農、畜産が主産業として行われています。名所には「高売布神社」「御霊神社」「住吉神社」などがあり、いずれも本殿が国の重要文化財に指定されています。多可郡は、県のほぼ中央に位置しています。1879年に発足した行政区画であり、現在は「多可町」1町のみが属しています。町は、様々なものの発祥の地であるとされています。酒米にも使われる「山田錦」、手すき和紙の「杉原紙」のほか、祝日にもなっている「敬老の日」もそのルーツがあります。神崎郡は、「市川町」「福崎町」「神河町」を含む郡域です。市川町ではゴルフクラブの製造がおこなわれており、日本のゴルフクラブ発祥の地として知られています。福崎町は、山や丘に囲まれた小盆地の地形をしています。名所でもある「七種の滝」「つなぎ岩」といった景勝があります。神河町は、面積の約8割が山林となっています。峰山高原があり、星空の見えるリゾート地としても親しまれています。
幼稚園とは、子どもを教育することを目的とした施設です。保育園は、保護者の事情に伴って子どもを常に見ておくことが不可能な場合に、代わりにあずかることを目的とした施設です。小学校就学前なので、子どもを預けることは義務ではありませんがほとんどはどちらかに通うのが一般的です。幼稚園と保育園の料金ですが、幼稚園は一律で決まっています。対して保育園は保護者の世帯収入によって決定します。つまり、保育園の保護者同士で保育園の料金の話をするのはタブーとされていますので注意しなくてはなりません。両施設での過ごし方ですが、幼稚園は毎年クラス替えがあるところ、幼稚園では集団や大勢で何かを成し遂げる機会を多く設けているところが特徴です。加えて、足し算など簡単な計算学習なども行います。保育園は、0~6歳の乳幼児が共に過ごし、子どもたちが自分のことは自分でできるように保育士が親代わりとなって育てるようなかたちが多く見受けられます。