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北区は、京都市を構成する11区のうちの一つで、住宅地が広がる平野部と、山間地で構成されています。区内の有名なスポットには「鹿苑寺」があります。建物の内外が金箔でおおわれていることから「金閣寺」と呼ばれよく知られています。1994年にはユネスコの世界遺産に、古都京都の文化財の構成資産として登録されました。他にも「大徳寺」「上賀茂神社」といった寺社があります。上賀茂神社では、毎年5月15日に「葵祭」が開催されます。京都三大祭りの一つともいわれており、葵の花を飾った平安後期の装束をまとった人々が町を練り歩きます。祇園祭が庶民の祭りであるのに対して、葵祭は加茂氏と朝廷の行事として始まったことから貴族の祭りとなっています。区内には全国的にも良く知られる「大谷大学」「京都産業大学」「佛教大学」「立命館大学」といった大学も区内に存在しています。立命館にまつわる「立命館大学国際平和ミュージアム」「立命館大学末川記念会館」といった施設は、関係者以外も見学することができるようになっています。名産品には、「あぶり餅」「西陣織」などがあります。
歯科医院・歯医者とは、歯や葉に関連した口腔の疾患を診療する医院です。歯科医院の施設数は2018年時点で17万件以上あり、その数はコンビニエンスストアの店舗数よりも多いです。歯科医院で働く人には歯科医のほかに歯科衛生士と歯科助手と呼ばれる方がいます。歯科衛生士には国家資格に合格しなければ従事できません。歯科衛生士の役割は(1)虫歯・歯周病の予防処置(2)歯科医の診療の補助作業(3)歯科保健指導の3つがあります。歯磨き指導に当たるのもこの歯科衛生士です。対して歯科助手は公的資格を持っている必要はありません。民間資格がいくつかありますがこちらも特に必要ありません。そのため、歯科助手は患者の口の中を直接触ることはできない決まりとなっています。仕事は患者の予約管理や会計管理、受付業務や治療の準備、片付けなどです。そのほか、患者の不安に寄り添えるようなコミュニケーションも求められます。歯科助手の仕事をしながら、歯科衛生士の国家資格取得を目指して勉強するという道も多いです。