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北区は、京都市を構成する11区のうちの一つで、住宅地が広がる平野部と、山間地で構成されています。区内の有名なスポットには「鹿苑寺」があります。建物の内外が金箔でおおわれていることから「金閣寺」と呼ばれよく知られています。1994年にはユネスコの世界遺産に、古都京都の文化財の構成資産として登録されました。他にも「大徳寺」「上賀茂神社」といった寺社があります。上賀茂神社では、毎年5月15日に「葵祭」が開催されます。京都三大祭りの一つともいわれており、葵の花を飾った平安後期の装束をまとった人々が町を練り歩きます。祇園祭が庶民の祭りであるのに対して、葵祭は加茂氏と朝廷の行事として始まったことから貴族の祭りとなっています。区内には全国的にも良く知られる「大谷大学」「京都産業大学」「佛教大学」「立命館大学」といった大学も区内に存在しています。立命館にまつわる「立命館大学国際平和ミュージアム」「立命館大学末川記念会館」といった施設は、関係者以外も見学することができるようになっています。名産品には、「あぶり餅」「西陣織」などがあります。
「訪問介護」とは、一般的にはホームヘルパーと呼ばれる訪問介護職員が利用者の自宅を訪問しサービスを行うことをいいます。そのサービスの内容は大きく(1)身体介護(2)生活援助の二つに分かれます。身体介護は、入浴や排せつの介助、食事や洗顔・歯磨きの介助、移動時の介助などが対象となります。生活援助は、料理・選択・掃除など利用者が日常生活を支障なく過ごすための家事を行います。反対に、実施しなくても日常生活に支障がないとされる作業や、利用者以外のための家事はサービス対象外となることが多いです。似たような言葉として「訪問看護」がありますが、こちらは訪問介護よりもサービス内容が多岐にわたります。大きな違いは医師の指示に基づいて医療処置が行えます。在宅で呼吸器の管理や点滴の投与が必要な利用者は訪問看護を選択することが多いです。そのほか、訪問看護では終末期などの利用者の家族ケアも実施することがあります。訪問看護を行う看護師は様々な知識とコミュニケーションスキルが必要だといえます。