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南区は、京都市を構成する11区のうちの一つです。近年では、西の玄関として、桂川駅周辺で再開発が行われています。本区から伏見区にまたがって産業振興拠点として整備されており、市内11区の中でも大企業の本社が多く「任天堂」「ワコール」「佐川急便」「ジーエス・ユアサコーポレーション」といった会社が拠点を置いています。中でも、モータメーカーである「日本電産」の本社は、府最高層の高さを誇る超高層ビルとして知られています。有名な観光スポットには、「九品寺」「六孫王神社」といった寺社仏閣多く存在しています。特に「東寺」は、京都を代表する名所であり、1994年には「古都京都の文化財」の構成資産として世界遺産にも登録されました。京の伝統野菜にも指定されている「九条ネギ」も発祥と言われています。現在では府全体で栽培が行われていますが、江戸時代に区内の九条地区で栽培されたことが発祥であることから名づけられました。
幼稚園とは、子どもを教育することを目的とした施設です。保育園は、保護者の事情に伴って子どもを常に見ておくことが不可能な場合に、代わりにあずかることを目的とした施設です。小学校就学前なので、子どもを預けることは義務ではありませんがほとんどはどちらかに通うのが一般的です。幼稚園と保育園の料金ですが、幼稚園は一律で決まっています。対して保育園は保護者の世帯収入によって決定します。つまり、保育園の保護者同士で保育園の料金の話をするのはタブーとされていますので注意しなくてはなりません。両施設での過ごし方ですが、幼稚園は毎年クラス替えがあるところ、幼稚園では集団や大勢で何かを成し遂げる機会を多く設けているところが特徴です。加えて、足し算など簡単な計算学習なども行います。保育園は、0~6歳の乳幼児が共に過ごし、子どもたちが自分のことは自分でできるように保育士が親代わりとなって育てるようなかたちが多く見受けられます。