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右京区は、市を構成する11区のうちの一つで、その中でも最大の面積を誇ります。区の西部や北部には山間地が広がっています。中でも「嵐山」は、全国的にも有名で、麓には多くの寺社が建てられ、春や秋には桜や紅葉が見られる観光名所となっています。山のふもとを流れる桂川にかけられる「渡月橋」も、嵐山エリアを代表する名所となっていて、映画やドラマの撮影地としても多用されています。他にも有名なスポットとして「東映太秦映画村」があります。巨大な映画アミューズメント施設で、時代劇さながらのセットが作られ、こちらも映画やテレビのほかPV撮影のロケ地として使用されています。名産品には「あぶり餅」があります。きな粉がまぶされた餅を竹串に刺し、炭火であぶり白みそだれをぬったお菓子で、区内の清凉寺をはじめ、京都市北区の今宮神社や、石川県金沢市の神明宮などでも販売され親しまれています。毎年10月の第3日曜日には「斎宮行列」と呼ばれる祭りも開催されます。平安装束に身を包んだ人々の行列が行進を行い、最後には桂川で禊の儀が行われます。
放課後等デイサービスとは、何らかの障がいをもった就学している児童向けのサービスです。学校から帰ってきた後の時間や長期休暇中にサービスを受けることができます。親の事情で見守りができないからという理由だけでなく、自立支援や社会交流への参加を目的として利用されています。障がい者手帳がなくても専門家からの書類があれば同じようにサービスを受けることができます。サービス内容にはプログラムが組まれているところが多いです。音楽や絵画などの創作活動、ボランティアの受け入れや地域活動参加などでの交流や、子どもたちの緊張をほぐす機会の提供が厚生労働省のガイドラインでも推し進められています。さらには、障がいのある子どもを育てる保護者への支援もデイサービス担当者に求められています。子どもを育てるうえでの悩みや、その悩みを解消するための具体的な支援などを行っています。そうして保護者と子ども両方にゆとりを作り、向き合う自信をつけていくのもデイサービス利用の目的です。