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右京区は、市を構成する11区のうちの一つで、その中でも最大の面積を誇ります。区の西部や北部には山間地が広がっています。中でも「嵐山」は、全国的にも有名で、麓には多くの寺社が建てられ、春や秋には桜や紅葉が見られる観光名所となっています。山のふもとを流れる桂川にかけられる「渡月橋」も、嵐山エリアを代表する名所となっていて、映画やドラマの撮影地としても多用されています。他にも有名なスポットとして「東映太秦映画村」があります。巨大な映画アミューズメント施設で、時代劇さながらのセットが作られ、こちらも映画やテレビのほかPV撮影のロケ地として使用されています。名産品には「あぶり餅」があります。きな粉がまぶされた餅を竹串に刺し、炭火であぶり白みそだれをぬったお菓子で、区内の清凉寺をはじめ、京都市北区の今宮神社や、石川県金沢市の神明宮などでも販売され親しまれています。毎年10月の第3日曜日には「斎宮行列」と呼ばれる祭りも開催されます。平安装束に身を包んだ人々の行列が行進を行い、最後には桂川で禊の儀が行われます。
小規模多機能型ホームとは、介護施設の一つです。一つの施設で受け入れ可能な人数は29名までです。大きな特徴は、利用者が日帰りでサービスを受ける「デイサービス」と、宿泊する「ショートステイ」、また利用者の自宅に訪問してサービスを行う「訪問介護」の3つを利用者の状況によって選択できるのがとなっています。体の不自由のせいで閉じこもりになるのを予防したい、社会とかかわっていたい、友達・仲間がほしいなどの目的であればデイサービスを利用します。また、介護による家族への負担を軽減させたいなどの目的はショートステイ、多くの人との交流が難しい、移動するのが負担などの事情がある利用者は訪問介護を利用します。この小規模多機能型ホームの魅力は、デイサービス、ショートステイ、訪問看護、どれでも同じスタッフ・メンバーから受けることができるところにあります。さらに、利用者の状況にあったサービスを受けることで、日々の満足度向上につながり、利用者やその家族の精神的な負担の軽減にもつながります。