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大阪市東淀川区は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つで、市の北東部最北端に位置しています。区の北東端の北江口や井高野はベッドタウンとしても知られており、市の中でも3番目に人口が多い区です。北部を流れる「神崎川」「安威川」と、南部を流れる「淀川」に挟まれています。南部には川の対岸に、旭区、都島区、北区が位置しており、道路橋や鉄道橋で結ばれています。淀川区にある「新大阪駅」にも近く、付近にはオフィスビルやホテルが集合しています。名所の一つである「東淡路南公園」には、全国で1両しかないEH10形電気機関車が、「菅原天満宮公園」には、3両しかないDF50形ディーゼル機関車、が保存されています。その他には、天然記念物の樟の碑がある「須賀盛公園」、大阪市の水道の歴史について学べる「水道記念館」などの観光施設があります。他にも、「柴島城址」「江口城址」、旧日本軍によって建設された「西淡路高射砲台跡」など歴史的な名所も複数存在します。
特別養護老人ホーム(特養)とは、介護老人保健施設(老健)と違って利用者の終身入居も受け入れる施設となっています。入居条件は、自宅で生活することが難しい要介護3以上の高齢者、というのが原則です。ただし、希望者の中で要介護レベルが同じでも、状況・状態によって入居の優先度は変わります。そして、特養は公的施設であり、有料老人ホームより安い料金で入居することができます。それに伴って入居希望者も多く、希望者の中には何年も入居待ち状態の方がいるのも現状です。施設でのサービス内容は、食事や排せつ、入浴の介助、リハビリの支援、部屋の掃除などです。施設内でのイベントを通した活動にも参加することができます。特養では特に資格がなくても働くことができますが、介護レベルが高い利用者も多いので研修を受けて資格を取得することを勧めるところもあります。加えて、高度な経験を積むことができる特養で働いたキャリアは転職時にも役立つことが多いです。