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大阪市城東区は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つで、2021年5月の時点では、政令指定都市の中で全国2位の人口密度を誇っています。「寝屋川」「城北川」「平野川」などの河川が区を流れています。区の北部や西部においては、近年高層マンションが建てられ人口も増加傾向にありましたが、ここ数年では減少の一途をたどっています。歴史は古く、1614年に江戸幕府と豊臣家の間で勃発した大坂冬の陣の戦いの一つである「今福の戦い」が行われた地としても知られています。そのため、歴史的な名所も多数存在しているのが特徴です。特に、豊臣(羽柴)秀吉ゆかりの地が多く「須佐之男尊神社(関目神社)」や「諏訪神社」、「野江水神社」などの場所があります。他にも「白山神社」や「八劔神社」「皇大神宮」といった寺社仏閣も観光することができます。商業施設も充実していて、城東商店街や関目商店街をはじめ、様々な大手のスーパーマーケット店舗も存在しています。
介護老人保健施設は「老健」と略されることがあります。病院を退院した後でも介護が必要で、リハビリなどの支援を受けたい場面で活用されるのがこの老健です。受け入れるのは、要介護1以上の65歳以上の方々です。施設に入れば、リハビリや医療サービスを受けることができます。この施設は入居することもできますが、一般的には自分の家で生活できるようになることを目的としています。そのため、終身入居ではなく、半年程度で自宅に戻ることを前提として入居を受け入れています。老健は公的介護施設の一つで、リハビリをおこなうための設備が備わっているというところが特徴です。半年ほどの利用が原則なので、入所のハードルはそれほど高くなく、病院を退院してから自宅に戻るまでの期間をリハビリをしながら過ごす場所としても多く利用されています。そして、老健では医師が常勤しているほか、看護師、理学療法士などスタッフによるサポートも受けられます。