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大阪市城東区は、大阪市を構成する24行政区のうちの一つで、2021年5月の時点では、政令指定都市の中で全国2位の人口密度を誇っています。「寝屋川」「城北川」「平野川」などの河川が区を流れています。区の北部や西部においては、近年高層マンションが建てられ人口も増加傾向にありましたが、ここ数年では減少の一途をたどっています。歴史は古く、1614年に江戸幕府と豊臣家の間で勃発した大坂冬の陣の戦いの一つである「今福の戦い」が行われた地としても知られています。そのため、歴史的な名所も多数存在しているのが特徴です。特に、豊臣(羽柴)秀吉ゆかりの地が多く「須佐之男尊神社(関目神社)」や「諏訪神社」、「野江水神社」などの場所があります。他にも「白山神社」や「八劔神社」「皇大神宮」といった寺社仏閣も観光することができます。商業施設も充実していて、城東商店街や関目商店街をはじめ、様々な大手のスーパーマーケット店舗も存在しています。
住宅型有料老人ホームとは、高齢者が地元で安心して引き続き暮らせるようにと、2011年に創設されたバリアフリー付き賃貸住宅のことです。介護付き有料老人ホームは介護サービスを前提に入居を受け入れているのに対して、住宅型有料老人ホームは、原則自立できることが条件です。入居者には安否確認や生活相談などのサービスをおこない、介護サービスは行いません。医師・看護師の常駐は義務付けられていないので介護・医療では力不足かもしれませんが、入居する高齢者は、入居前とほとんど変わらない生活レベルを維持することができます。まだまだ元気だけど、今後のことを考えると高齢者だけで暮らすのは不安、という方々には適した施設といえます。一人暮らしや、夫婦二人暮らしに対応している施設もあり、比較的自由に暮らすことができます。民間業者が運営しているため、サービス内容は多岐にわたります。そのため、入居前に業者にサービス内容を詳しく説明してもらうことが施設選びには重要です。