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大阪市住之江区は、大阪市の南西に位置しており、市を構成する24行政区の一つです。現在の市に存在するすべての区のうち最大の面積を誇っています。古代からこの付近は「住之江」という名前で呼ばれており、それが現在でも使用されています。区の西部には「南港」と呼ばれる港湾があり、日本の主要な国際貿易港五港のうちの一つに指定されています。また、フェリーターミナルの拠点としても活用されているのが特徴です。名所には「大阪護國神社」「住吉公園」「大阪南港野鳥園」「大阪南港魚つり園」などがあります。中でも、「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」が有名です。本来、貿易のためのトレードセンターとして設けられましたが、現在はアウトレットモールやビジネスサポート関連施設、オフィス、飲食施設などが入り活用されています。付近には「大阪国際見本市会場(インテックス大阪)」があり、企業展や博覧会、コンサート会場など、催事場としても親しまれています。
歯科医院・歯医者とは、歯や葉に関連した口腔の疾患を診療する医院です。歯科医院の施設数は2018年時点で17万件以上あり、その数はコンビニエンスストアの店舗数よりも多いです。歯科医院で働く人には歯科医のほかに歯科衛生士と歯科助手と呼ばれる方がいます。歯科衛生士には国家資格に合格しなければ従事できません。歯科衛生士の役割は(1)虫歯・歯周病の予防処置(2)歯科医の診療の補助作業(3)歯科保健指導の3つがあります。歯磨き指導に当たるのもこの歯科衛生士です。対して歯科助手は公的資格を持っている必要はありません。民間資格がいくつかありますがこちらも特に必要ありません。そのため、歯科助手は患者の口の中を直接触ることはできない決まりとなっています。仕事は患者の予約管理や会計管理、受付業務や治療の準備、片付けなどです。そのほか、患者の不安に寄り添えるようなコミュニケーションも求められます。歯科助手の仕事をしながら、歯科衛生士の国家資格取得を目指して勉強するという道も多いです。