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米原市は、湖北地域に属する市で、交通都市の分岐点として発達してきました。滋賀県内で唯一、東海道新幹線の駅「米原駅」が設置されており、関西、中京エリアへのアクセスも良好となっています。自然豊かな土地柄であり、ゲンジボタルが見られる天の川や三島池、希少生物が見られる地蔵川といったなどがあります。中でも岐阜県揖斐郡揖斐川町、不破郡関ケ原町にまたがって「伊吹山」は日本や近畿、関西の百名山にも選ばれています。また古くから霊峰とされており、古事記や日本書紀にも神話が残されています。彦根市は、県東部の中心となる都市です。市内で最も有名な観光スポットの一つに「彦根城」があります。天守が国宝指定されている他、城跡は特別史跡、琵琶湖国定公園第1種特別地域に指定されています。全国的にも良く知られている県のご当地キャラクター「ひこにゃん」は、2007年に彦根城が築城400年を迎えた際のイメージキャラクターとして登場しました。市内の湖岸にあある「松原水泳場」では、「彦根大花火大会」や「鳥人間コンテスト選手権大会」が開催されていることでも有名です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。