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米原市は、湖北地域に属する市で、交通都市の分岐点として発達してきました。滋賀県内で唯一、東海道新幹線の駅「米原駅」が設置されており、関西、中京エリアへのアクセスも良好となっています。自然豊かな土地柄であり、ゲンジボタルが見られる天の川や三島池、希少生物が見られる地蔵川といったなどがあります。中でも岐阜県揖斐郡揖斐川町、不破郡関ケ原町にまたがって「伊吹山」は日本や近畿、関西の百名山にも選ばれています。また古くから霊峰とされており、古事記や日本書紀にも神話が残されています。彦根市は、県東部の中心となる都市です。市内で最も有名な観光スポットの一つに「彦根城」があります。天守が国宝指定されている他、城跡は特別史跡、琵琶湖国定公園第1種特別地域に指定されています。全国的にも良く知られている県のご当地キャラクター「ひこにゃん」は、2007年に彦根城が築城400年を迎えた際のイメージキャラクターとして登場しました。市内の湖岸にあある「松原水泳場」では、「彦根大花火大会」や「鳥人間コンテスト選手権大会」が開催されていることでも有名です。
住宅型有料老人ホームとは、高齢者が地元で安心して引き続き暮らせるようにと、2011年に創設されたバリアフリー付き賃貸住宅のことです。介護付き有料老人ホームは介護サービスを前提に入居を受け入れているのに対して、住宅型有料老人ホームは、原則自立できることが条件です。入居者には安否確認や生活相談などのサービスをおこない、介護サービスは行いません。医師・看護師の常駐は義務付けられていないので介護・医療では力不足かもしれませんが、入居する高齢者は、入居前とほとんど変わらない生活レベルを維持することができます。まだまだ元気だけど、今後のことを考えると高齢者だけで暮らすのは不安、という方々には適した施設といえます。一人暮らしや、夫婦二人暮らしに対応している施設もあり、比較的自由に暮らすことができます。民間業者が運営しているため、サービス内容は多岐にわたります。そのため、入居前に業者にサービス内容を詳しく説明してもらうことが施設選びには重要です。