2件中、1~2件目を表示中
所沢市の紹介。
埼玉県西部の武蔵野台地上に位置しています。南部には「となりのトトロ」の舞台にもなった狭山丘陵が広がっています。市の中央部にある新所沢や小手指地区は住宅地の多い繁華街となっています。一方、北部の富岡地域は農地が広がっています。市の中心駅は西武新宿線の所沢駅で、東京都心まで直結しています。駅前にはプロペ通りがあり、西武百貨店をはじめ多くの商店がある繁華街となっています。また、新所沢駅と航空公園駅の東側にある並木通りは公共機関が集まり、航空公園や在日米軍所沢通信基地があります。市の主要なスポットとして、日本で初めて飛行場が建設された事を記念して同地に作られた所沢航空記念公園やプロ野球の埼玉西武ライオンズの本拠地球場であるメットライフドームがあります。市の総人口数は2020年時点で、341,285人です。
三芳町の紹介。
埼玉県内では最も南に位置する町で東京都にもっとも近い町でもあります。藤久保地域や竹間沢を中心に住宅地帯となっていて、ベッドタウンとして開発が進んでいます。一方、西部には「川越芋」の一大産地でもある上富地区で緑地や農家と多いです。町内に鉄道駅は無いが、みずほ台駅、鶴瀬駅、ふじみ野駅等と路線バスで結ばれています。町内の総人口数は2020年時点で、38,460人です。
グループホームとは、認知症の高齢者が少人数でグループを組んで共同生活を行うための施設です。専門のスタッフとともに、最大9人のグループで共同生活を営みます。スタッフがいるとは言えども、入居者たちは自立して生活することを目標とし、炊事選択などの家事を交代で行う形となります。入居には、65歳以上、かつ認知症の診断を受けており要支援2か要介護1の認定を受けていることが条件となります。認知症と診断された高齢者を家で一人にするのは心配である親族などの関係者や、暮らしてきたそのままの場所で過ごしたい高齢者にとっては大変有益な施設となります。地域密着型の施設なので、入居には住民票が必要です。ケア内容には、施設が在籍する地域との交流を深めるものも最近は多く取り入れられています。地域の方々に、認知症患者を知ってもらったり理解してもらうことで、地域として高齢者を支えていく基盤となります。対して、入居者に対する医療のサービスが介護付有料老人ホームなどと比べて整っていないところが課題と言われています。