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国立市(くにたちし)の紹介。
東京都の多摩地域の中部に位置しており、全国で4番目に面積の小さい市です。
JR中央本線が北部を、中央部南寄りをJR南武線と甲州街道が通り、南部を国道20号線と日野バイパスが東西に走っています。中央線国立駅から南武線谷保駅間をまっすぐ「大学通り」と呼ばれる大通りが通っています。南武線に沿った河岸段丘の段丘崖の上は住宅地、下は農耕地が広がっています。産業では、農作物としてほうれん草や小松菜、谷保ナス、多摩川梨などが生産されています。市内に置かれている鉄道駅は、JR東日本中央本線の国立駅、南武線の谷保駅、矢川駅が走っており、国立駅が市の中心駅となっています。
国立駅北口には国分寺市のコミュニティバスである「ぶんバス」、南口と谷保駅には京浜急行バスの羽田空港線が乗り入れています。市内の主な観光名所は、谷保天満宮、大学通り、一橋大学兼松講堂などがあります。市の総人口数は2020年時点で、75,421人です。
「訪問介護」とは、一般的にはホームヘルパーと呼ばれる訪問介護職員が利用者の自宅を訪問しサービスを行うことをいいます。そのサービスの内容は大きく(1)身体介護(2)生活援助の二つに分かれます。身体介護は、入浴や排せつの介助、食事や洗顔・歯磨きの介助、移動時の介助などが対象となります。生活援助は、料理・選択・掃除など利用者が日常生活を支障なく過ごすための家事を行います。反対に、実施しなくても日常生活に支障がないとされる作業や、利用者以外のための家事はサービス対象外となることが多いです。似たような言葉として「訪問看護」がありますが、こちらは訪問介護よりもサービス内容が多岐にわたります。大きな違いは医師の指示に基づいて医療処置が行えます。在宅で呼吸器の管理や点滴の投与が必要な利用者は訪問看護を選択することが多いです。そのほか、訪問看護では終末期などの利用者の家族ケアも実施することがあります。訪問看護を行う看護師は様々な知識とコミュニケーションスキルが必要だといえます。