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名古屋市北区は、名古屋市の北部に位置します。人口は2020年1月時点で約16万3千人となっています。区内を通る鉄道には、JR中央本線、名鉄瀬戸線・小牧線、TKJ城北線、市営地下鉄名城線・上飯田線があります。道路も名古屋高速1号楠線、名古屋環状線、国道19号・41号などが通っており、名古屋の北の玄関となっています。そして、県営名古屋空港(通称小牧空港)の一部も北区にあります。庄内川や矢田川の水運にも恵まれ、もともとは農業が盛んでした。今でも隣接する春日井市、豊山町に近い地域では農地が見られ流所もあります。中央部は小さな軽工業地域があり「名古屋友禅」が有名です。区内にはかつて工場も多くありましたが現在は撤退しています。そして、跡地にはマンションや公営住宅が立ち並んでいます。比較的静かで公園もあり、交通の便もいいので住みやすい地域となっています。南部の地域ではショッピングセンターなどの商業施設もあります。
介護老人保健施設は「老健」と略されることがあります。病院を退院した後でも介護が必要で、リハビリなどの支援を受けたい場面で活用されるのがこの老健です。受け入れるのは、要介護1以上の65歳以上の方々です。施設に入れば、リハビリや医療サービスを受けることができます。この施設は入居することもできますが、一般的には自分の家で生活できるようになることを目的としています。そのため、終身入居ではなく、半年程度で自宅に戻ることを前提として入居を受け入れています。老健は公的介護施設の一つで、リハビリをおこなうための設備が備わっているというところが特徴です。半年ほどの利用が原則なので、入所のハードルはそれほど高くなく、病院を退院してから自宅に戻るまでの期間をリハビリをしながら過ごす場所としても多く利用されています。そして、老健では医師が常勤しているほか、看護師、理学療法士などスタッフによるサポートも受けられます。