1件中、1~1件目を表示中
名古屋市南区は、名古屋市の南部に位置しています。人口は2020年1月時点で約13万5千人となっています。区の東側は笠寺台地という丘陵地です。対して西側は、山崎川と天白川に沿って平坦な地域が広がっています。この地域はかつてほとんどが海であったり干潟だったなりたちから、もともとは海産業、特に海苔の生産が盛んな地域でした。しかし、伊勢湾台風(1959年)により打撃を受けて衰退し、代わりに工業地帯ができました。区の中央部には、JRや名鉄が通っています。また、都市高速や国道1号、名古屋環状線などの主要道路も走っています。そのため比較的スムーズに車移動ができます。大型スーパーや大型ホームセンターも点在しており、日用品の買い物にはとても便利な場所となっています。そして、スポーツやコンサート、イベントなどが多く開催される「日本ガイシスポーツプラザ」も南区に位置します。また、長寿姉妹「きんさんぎんさん」が天寿を全うしたのも南区です。
住宅型有料老人ホームとは、高齢者が地元で安心して引き続き暮らせるようにと、2011年に創設されたバリアフリー付き賃貸住宅のことです。介護付き有料老人ホームは介護サービスを前提に入居を受け入れているのに対して、住宅型有料老人ホームは、原則自立できることが条件です。入居者には安否確認や生活相談などのサービスをおこない、介護サービスは行いません。医師・看護師の常駐は義務付けられていないので介護・医療では力不足かもしれませんが、入居する高齢者は、入居前とほとんど変わらない生活レベルを維持することができます。まだまだ元気だけど、今後のことを考えると高齢者だけで暮らすのは不安、という方々には適した施設といえます。一人暮らしや、夫婦二人暮らしに対応している施設もあり、比較的自由に暮らすことができます。民間業者が運営しているため、サービス内容は多岐にわたります。そのため、入居前に業者にサービス内容を詳しく説明してもらうことが施設選びには重要です。