1件中、1~1件目を表示中
富士宮市は、静岡県の東部に位置している市です。周囲には静岡市、富士市、御殿場市などがあり、北西部、北東部は山梨県の富士吉田市などと接していて、県境となっています。富士氏と呼ばれる、富士山本宮浅間大社の大宮司を務める領主の発祥の地となっており、大変歴史の深い地域となっています。北側には富士山があり、また富士山に加えて神社や遺跡、自然遺産がまとめて世界文化遺産に指定されています。富士宮市は浅間大社の鳥居前町として栄えた歴史があります。古くから、文化的にも富士山との関わりが深く、現在でもその特色を生かした観光が盛んです。美しい滝や、史跡などを訪れる人はもちろん、キャンプ場も数多くあり、様々なレジャーが魅力的な地域となっています。もちろん富士登山道も有していて、季節になると多くの登山客を迎え入れています。豊かな山々による湧き水が豊富なことから、わさびの栽培やニジマスの養殖が盛んです。また、輸送機機や化学品、医療用機器を中心とした工場も集まっています。市内には、JR身延線の源道寺駅、富士宮駅、西富士宮駅、沼久保駅、芝川駅、稲子駅があります。
放課後等デイサービスとは、何らかの障がいをもった就学している児童向けのサービスです。学校から帰ってきた後の時間や長期休暇中にサービスを受けることができます。親の事情で見守りができないからという理由だけでなく、自立支援や社会交流への参加を目的として利用されています。障がい者手帳がなくても専門家からの書類があれば同じようにサービスを受けることができます。サービス内容にはプログラムが組まれているところが多いです。音楽や絵画などの創作活動、ボランティアの受け入れや地域活動参加などでの交流や、子どもたちの緊張をほぐす機会の提供が厚生労働省のガイドラインでも推し進められています。さらには、障がいのある子どもを育てる保護者への支援もデイサービス担当者に求められています。子どもを育てるうえでの悩みや、その悩みを解消するための具体的な支援などを行っています。そうして保護者と子ども両方にゆとりを作り、向き合う自信をつけていくのもデイサービス利用の目的です。