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真庭市(まにわし)の紹介。
岡山県の北端中央寄りに位置しており、北側を鳥取県と接しています。南部は吉備高原上にあり、北部は中国山地に含まれています。県内で最も面積の大きな市です。北端の鳥取県倉吉市との県境に蒜山高原があり、鳥取県三朝町との県境に津黒高原があります。蒜山高原付近の上長田地区は冬の気温が低く、マイナス20度を記録したこともあり、豪雪地帯となっています。主な産業は林業と石灰鉱業が担っています。市内に置かれている鉄道駅はJR西日本姫新線の美作追分駅、 美作落合駅、古見駅 - 久世駅、中国勝山駅、月田駅、富原駅があります。市の中心となる中国勝山駅の周辺は、市街地になっており、郵便局や警察署などの公的機関や銀行などが集積しています。また、市街地は県指定の勝山町並み保存地区に含まれており、勝山藩の城下町として当時の歴史的な建物や痕跡が多く残されています。市内の主な観光名所は西日本有数のリゾート地である蒜山高原や諏訪洞という鍾乳洞、勝山町の街並みなどがあります。市の総人口数は2020年時点で、43,121人です。