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千歳市(ちとせし)の紹介。
北海道の中部、道央地域に位置しており、石狩振興局に属する市です。市域は東西に長く広がった形をしています。西部は山岳地帯になっており、支笏洞爺国立公園に含まれています。市街地は石狩平野の南部に位置しているため、15メートル前後の低地で出来ています。東部は馬追丘陵を有する丘陵地帯となっています。市内にあるナイベツ川は「名水百選」にも選ばれています。支笏湖は全国有数の水質であることで知られています。また、支笏湖湖畔には多くの温泉が置かれています。気候は太平洋と日本海の気象の分岐点にあり、内陸型の気候に分類されます。降水量、降雪量ともに道内でも比較的少ない地域に属します。市内の産業は、支笏湖周辺の観光客や新千歳空港の利用者向けての宿泊業や飲食サービス業が大きな割合を占めています。農業では大規模経営と近代化が進められており、小麦、てん菜、大豆などの生産が盛んです。水産業ではサケ、サクラマスなどの増殖事業が中心になっています。市内に置かれている鉄道駅は、JR北海道千歳線の長都駅、千歳駅、南千歳駅。千歳線支線の南千歳駅、新千歳空港駅。石勝線の南千歳駅が置かれています。また、新千歳空港を有しており、国内線国際線ともに多くの都市と航路を持っています。市の総人口数は2020年時点で、97,564人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。