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室蘭市(むろらんし)の紹介。
北海道中南部、道央地域に位置しており、胆振総合振興局に属しています。太平洋と内浦湾の境に突き出した絵鞆半島と付け根の砂州の一帯に市街地が形成されており、三方を海に囲まれた馬蹄型の地形をしています。明治期に製銅所や製鉄所が設立され「鉄のまち」として発展し、現在でも北海道を代表する重化学工業、港湾都市として知られています。市内の工場の夜警は観光資源として活用されています。気候は西岸海洋性気候に分類されてり、北西寄りの風が多く冬季の風が強い特徴があります。市内の産業は、第三次産業が最も盛んで第二次、第一次産業の順番になっています。第二次産業の基幹となる産業は製造業です。市内に置かれている鉄道駅は、JR北海道室蘭本線の崎守駅、本輪西駅、東室蘭駅。室蘭本線支線の東室蘭駅、輪西駅、御崎駅、母恋駅、室蘭駅があります。市内の主な観光名所は東蝦夷地南部藩陣屋跡モロラン陣屋跡、台場・勤番所跡、ピリカノカ(絵鞆半島外海岸)、室蘭港、白鳥大橋、市立室蘭水族館などがあります。また、室蘭近海はイルカ・クジラなどに出会える機会もあり、「イルカ・クジラウオッチング」が人気となっています。市の総人口数は2020年時点で、82,979人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。