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登別市(のぼりべつし)の紹介。
北海道中南部、道央地方に位置しており、胆振総合振興局に属している市です。東南部は海岸沿いに平地が広がっており、内陸部は台地と丘陵地帯、山地になっています。海外ン線のほとんどは砂浜ですが、北東部の蘭法華岬周辺や南西端の鷲別岬周辺に岩地が存在しています。亜寒帯湿潤気候に属しており、夏日でも気温は25以上になることは少なく、冬は昼夜の寒暖差が少なく、最低気温がマイナス10度を下回ることはほとんどない気候的特徴があります。市の東部では、漁業や酪農、観光業が盛んに行われており、市の中西部は製造業や建設業の工場が多く置かれています。市内に置かれている鉄道駅は、JR北海道室蘭本線の鷲別駅、幌別駅、富浦駅、登別駅があります。また、登別温泉から四方嶺山頂までの間にロープウェイが設置されています。市内の主な観光名所は、登別温泉やその周辺にある地獄谷、のぼりべつクマ牧場、カルルス温泉、のぼりべつ酪農館、登別伊達時代村などがあります。市の総人口数は2020年時点で、47,612人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。