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苫小牧市(とまこまい)の紹介。
北海道中南部の道央地方に位置しており、胆振総合振興局に属する市です。市域は東西に広がった形をしています。千歳市との間に樽前山があり、市の東部には国の鳥獣保護区やラムサール条約登録湿地にも指定されているウトナイ湖があるなど希少な自然資源が多く残されています。太平洋に面しているため、太平洋気候と海洋性気候の性質を持っています。そのため、夏は涼しく、冬も比較的温和で積雪量も少ない特徴があります。産業では、第二次産業の割合が高く、製紙業や非鉄金属、自動車産業、化学工業などが主流になっています。また、苫小牧港は「国際拠点漁港」と「中核国際港」としての役割をもっており、フェリーやコンテナ船などの多くの航路を有しています。市内に置かれている鉄道駅はJR北海道室蘭本線の錦岡駅、糸井駅、青葉駅、苫小牧駅、沼ノ端駅。千歳線の沼ノ端駅 、植苗駅。日高本線苫小牧駅、勇払駅が置かれており、市の中心駅は苫小牧駅となっています。市内には、静川遺跡、ノーザンホースパーク、イコロの森、まちなか交流館などの観光名所があります。市の総人口数は2020年時点で、171,251人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。