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鯖江市は、福井県の陵北地方の中央部に位置している内陸の市です。市は、福井平野と武生へ盆地の間にいちしている鯖江盆地に立地していて、北端は福井市と接しています。主な産業は、眼鏡枠、漆器、繊維の地場産業となっています。多くの世帯が眼鏡産業や業務用の漆器生産の仕事に関わっています。特に眼鏡枠は全国的にも有名です。福井県は眼鏡フレームの生産シェアが国内90%以上を誇っています。中でも鯖江市は生産の中心地であり、「めがねのまちさばえ」として世界的にも有名です。めがね会館やめがねミュージアムも開設しています。そのほか、鎌倉時代に親鸞が法を説いたのを始まりとした誠照寺があります。かつて鯖江は誠照寺の門前町としても栄えました。現在、門などが県指定の文化財に指定されています。市内には、JR北陸本線の鯖江駅、北鯖江駅 、福井鉄道 福武線の西鯖江駅、水落駅、神明駅があります。また、北陸自動車道には鯖江ICで乗り入れることができます。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。