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河北(かほく)郡は、石川県の中央部に位置する郡です。かつては加賀郡と呼ばれていた地域で、現在郡には津幡町と内灘町が属しています。津幡町は、東側は富山県に面しており内陸の地域となっています。内灘町は、西側で日本海に面しています。町のほとんどが砂丘で、夏には内灘海岸に多くの海水浴客が訪れます。河北潟放水路に架けられたサンセットブリッジ内灘はライトアップもされていて観光地としても注目されています。河北潟は干拓されて酪農地になったり、金沢市のベッドタウンとして住宅地となったりしています。津幡町には、JR七尾線の津幡駅、中津幡駅、本津幡駅、能瀬駅、IRいしかわ鉄道 IRいしかわ鉄道線の津幡駅、倶利伽羅駅、あいの風とやま鉄道 あいの風とやま鉄道線の倶利伽羅駅があります。また、内灘町には北陸鉄道 浅野川線の粟ヶ崎駅、内灘駅があります。津幡町、内灘町ともに金沢市と隣合わせていて、津幡駅からは約14分、内灘駅からは約20分弱で金沢駅まで行くことができます。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。