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駒ヶ根市は、長野県の南部に位置している市です。比較的東西に伸びているかたちをしていて、伊那市などに隣接しています。南北に天竜川が流れており、駒ヶ根市はその河岸段丘上に位置しています。西側には中央アルプスと呼ばれる木曽山脈が、東側には南アルプスと呼ばれる赤石山脈がつらなっています。木曽山脈にはロープウェイも走っており、夏には登山客のほか高山植物などを鑑賞する観光客が訪れます。またスキー場も設けられます。そしてロープウェイの終点駅近くには日本一標高の高いホテル千畳敷があります。日本を代表する山脈が2つも眺められる場所として、駒ヶ根市は「アルプスが二つ映えるまち」としても知られています。また、電機や精密機器の生産が盛んであり、企業の工場や開発センターが点在しています。市内には、JR飯田線の伊那福岡駅、小町屋駅、駒ケ根駅、大田切駅があります。また、中央自動車道も市内を走っていて、駒ヶ根ICと駒ヶ岳スマートICで乗り入れることができます。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。