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東御(とうみ)市は、長野県の東部に位置している市です。北東部は県境となっていて、群馬県の嬬恋村と接しています。そのほか、上田市や小諸市、佐久市などと隣り合っています。市内には、上田市との境に標高2,000メートル級の烏帽子山がそびえています。市街地もヒョコう500メートルから1,000メートルに位置していて、標高の高い街となっています。そのため、冬は大変気温が下がり、−10〜−15度にまで下がる時もあります。市内ではブドウの銘柄で有名な巨峰や、じゃがいもの白土馬鈴薯の生産が盛んです。そしてとくにくるみの生産は県内でもトップクラスとなっています。市内を通る鉄道には、しなの鉄道しなの鉄道線があります。滋野駅と田中駅があり、上田駅までは約14分で行くことができます。また、上越自動車道の東部湯の丸インターチェンジがあり、サービスエリアも併設されています。周辺の湯の丸高原にはスキー場があり、天然のパウダースノーでウィンタースポーツを楽しめます。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。