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小矢部(おやべ)市は、富山県の西部に位置している市です。西側は石川県の金沢市に隣接している、内陸の地域となっています。北、北西から南西は、山々が連なっています。東から南には砺波平野が広がっていて、民家が散らばっています。また、鉄道はあいの風とやま鉄道 あいの風とやま鉄道線の石動駅(いするぎえき)があり、市街地はこの石動駅周辺と、津沢のあたりにあります。そして、北陸自動車道の小矢部IC、小矢部川SA、小矢部砺波JCT、能越自動車道 高岡砺波道路の小矢部砺波JCT、小矢部東本線料金所、小矢部東ICが市内にあります。また、国道8号も走っていて道の駅メルヘンおやべがあります。メルヘンの名は、当時の市長の取り組みで、市内にメルヘン建築と呼ばれるヨーロッパや東京の有名な洋風建築を真似た公共施設が建設されたことが由来となります。現在施設は観光客の撮影スポットとして利用されることもあります。また、源平合戦にもゆかりのある地であり、七月には祭りも催されます。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。