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甲斐市は、山梨県の北西部に位置している市です。東側は甲府市と、西側は北杜市と韮崎市、南アルプス市に隣接しています。また、比較的南北に長いかたちをしていて、甲府盆地のやや北寄りに立地しています。甲斐市は農業・畜産業が盛んです。八幡芋という里芋や、ワイン生産時のブドウの搾かすを餌に加えている光州ワインビーフなど、県内外からも人気の特産品が生産されています。また、市内には戦国時代の武田信玄ゆかりの信玄堤があります。周辺は公園として整備されていて、信玄堤を一望することができます。そして、山口温泉や名取温泉など温泉地も点在しています。日帰り入浴施設があり、市民の憩いの場所として賑わっています。また、甲斐市は県庁所在地である甲府市に近いことから、ベッドタウンとしての機能も有しています。そのため甲府市へ通勤・通学をする住民も多く存在します。市内には、 JR中央本線の竜王駅、塩崎駅があります。甲府駅までは竜王駅から1駅であり、約5分で行くことができます。また東西に国道20号が、南北に国道53号が走っているため、車でのアクセスも良好となっています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。