6件中、1~6件目を表示中
渋川市は、群馬県のほぼ中心部に位置している市です。前橋氏や高崎市、沼田市、吾妻郡などと隣接しています。西には榛名山がそびえており、渋川市はその麓に位置しています。そして付近には、伊香保温泉があります。伊香保温泉は、草津温泉と並んで群馬県を代表する温泉地です。温泉街は石段が並んでいて、優美な景観を生み出しています。石段の両側に矢、旅館やお土産屋さん、飲食店などが出店しています。石段の下には黄金の湯と呼ばれる硫酸系の温泉が流れています。そして石段の上には温泉・医療の神様を祀る伊香保神社があり、多くの観光客が訪れます。また、水沢うどんが名産として有名です。讃岐うどんや稲葉うどんと並んで日本三大うどんの一つとされることが多く、ツルツルした腰のある細麺は観光客のみならず地元住民にも愛されています。市内には、JR上越線の八木原駅、渋川駅、敷島駅、津久田駅、JR吾妻線の渋川駅、金島駅、祖母島駅、小野上駅、小野上温泉駅があります。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。