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館林市は、群馬県の南東部に位置している市です。邑楽郡と接しているほか、栃木県の足利市と佐野市にも隣接している県境がある市となっています。県境付近には、渡瀬川が流れています。また、一級河川の利根川もあり、大きな川に挟まれた地域となっています。夏には猛暑となり、たびたび観測史上最高気温を更新しています。そして、館林の歴史は深く、約2万年前から人が住んでいたことが確認されています。江戸時代には徳川家にゆかりの深い榊原康政が館林城の城下町を整備しました。また、館林城は江戸時代の第五代将軍の徳川綱吉が城主だった時代もありました。昔話の分福茶釜に登場する茂林寺も市内にあり、歴史に馴染みの深い地域となっています。そして、市は美しいつつじが咲き誇る場所としても知られています。つつじが岡公園はつつじの名勝として有名です。そのほか、小麦の生産が盛んなことでも知られており、うどんが特産品とされています。市内には、東武鉄道伊勢崎線の茂林寺前駅、館林駅、多々良駅、佐野線の館林駅、渡瀬駅、小泉線の館林駅、成島駅があります。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。