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日立市は、茨城県の北東部に位置している市です。東部は太平洋に面していて、そのほか高萩市、常陸太田市、那珂市などと隣接しています。市は、日立鉱山の開発から発展した歴史を持っています。また、そこから機械部門が独立して、現在の日立製作所・日立グループとなりました。そして日立市は企業城下町として栄えてきました。現在も人口の半数近くが日立関連の職員です。平地の多くは、工場に使用されているため、住宅地は山を切り開いて作られていることが多いです。また、大変ように面した海岸線には複数の海水浴場が立地しています。そして、玉簾の滝や諏訪梅林など、工業だけではなく自然も豊かなまちとなっています。市内には、JR常磐線の大甕駅、常陸多賀駅、日立駅、小木津駅、十王駅があります。常磐線特急のひたち・ときわが停車し、上野までは約1時間半で行くことができます。また、上野東京ラインが開業したタイミングで乗り換えなしで東京・品川へ行くことができるようになり、交通の弁がますます良くなっています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。