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鉾田市は、茨城県の南東部に位置している市です。鹿島市や小美玉市などと接しています。東側一帯は太平洋と面していて、長い海岸線が走っています。内陸部のほとんどは平坦地で、農業が盛んに行われており、その産出額は国内トップクラスです。とくにメロンの生産が盛んで、アンデスメロンが有名です。そのほか、水菜やゴボウ、サツマイモ、苺やスイカなどもの多く生産されています。畜産業も行われており、ローズポークと呼ばれる茨城県の銘柄豚の農家が点在しています。市内には、鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線の涸沼駅、鹿島旭駅、徳宿駅、新鉾田駅、北浦湖畔駅、大洋駅があります。また、国道51号線が海岸線沿いに走っています。 行方(なめがた)市は、茨城県の南東部に位置している市です。鉾田市や鹿島市、潮来市などに接しているほか、霞ヶ浦と北浦の二つの大きい湖に挟まれています。漁港も点在しており、霞ヶ浦では鯉の養殖が盛んに行われています。また、わさび菜などの生産も有名です。市内には鉄道は通っていませんが、国道354号、355号が通っており、バイパス沿いには商業施設が点在しています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。