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北区の紹介。
2003年にさいたま市が政令指定都市に移行したことに伴い設置された区です。さいたま市の北部中央に位置しています。宮台地上にあり区全域で標高は低く、最も高い地点でも19.6mです。区の北側は上尾市に隣接しており、東側に見沼区、南側に大宮区、西側を西区と接しています。西側には鴨川が流れ、東側にも芝川や見沼代用水など水源と自然が豊かな区です。西部の鴨川沿いにある三貫清水は太田道灌ゆかりの地として、地域住民による清掃活動などの整備が自主的に行われており、ホタルなどの貴重な川辺の生態系が守られています。また、区の南部は日本有数の盆栽村があり、大宮盆栽美術館も設立されており、盆栽文化の振興に大きく貢献しています。区の西部中央にある日進・宮原地域は区の中心地域としてさいたま市の副都心に位置づけられています。地域内には、区役所やJR日進駅や商業施設が並び、交通・商業・行政の中心になっています。市の総人口数は2020年時点で、146,255人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。