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清瀬市(きよせし)の紹介。
東京都多摩地域の北東部に位置し、市域は武蔵野台地の東北端付近の平坦部にあります。東京都から埼玉県の新座市と所沢市の間に北に向けて突き出した形になっています。市内には公園などの緑地が多く、市域に占める緑地面積は約46%です。産業では、農業が盛んで農地が市域の4割を占めています。ほうれん草やニンジンなどの野菜が中心で、特にニンジンは都内の出荷額の半分を清瀬市が生産しています。また、戦前まで結核患者者の療養地だったため、大規模病院が集中しており医療の街と呼ばれています。市内の置かれている鉄道駅は、西武鉄道西武池袋線の清瀬駅です。駅の南口は各病院や日本看護協会研修センター・国立看護大学校・日本社会事業大学といった医療・学術施設への玄関口となっています。北口方面は、再開発事業により複合施設「クレア」があり、高層マンションの建設が進んでいる。市内の主な観光・レジャースポット名所は金山緑地公園、中里の富士塚、キヨセケヤキロードギャラリーなどがあります。市の総人口巣は2020年時点で75,233人です。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。