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三重郡朝日町は、三重県の北部に位置している町です。三重県の中では最も面積の小さい市区町村となっています。東は同じ三重郡の川越町と、北側は桑名市と、そして南側は四日市市と接しています。朝日町の北西側は半分が丘陵地で、住宅地が立地しています。そして南東側は平野になっていて、水田地帯として利用されています。朝日町の歴史は古く、町内には、弥生時代の遺跡も発掘されています。古代の最大の内乱である壬申の乱にも関わりがあり、天武天皇が吉野から美濃へ行く際に朝日町近くで伊勢神宮へ先勝を祈願したとも言い伝えられています。その際に朝日を拝んだと日本書紀に記されていたことから、朝日町の名前の由来にもなりました。また、戦国時代にはいくつかの小領主が統治していた地域であり、その際に建てられた寺などから出土したものは国の重要文化財にも指定されています。市内には、近畿日本鉄道名古屋線の伊勢朝日駅と、JR東海の関西本線、朝日駅が立地しています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。