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袋井市は、静岡県の南西部にある市です。周囲には、掛川市、磐田市、周智郡があり、南部は太平洋に面しています。全国で見ても特に日照時間が長い地域のひとつで、平均1,850時間のところ袋井市では約2,200時間もあります。市内では、お茶の生産のほか、マスクメロンの生産も盛んとなっていて、全国に出荷されています。そのほか、電気機械や食品、医薬などの工場も点在している地域となっています。市内には、JR東海道本線の相野駅、袋井駅があります。また、東名高速道路には袋井インターチェンジから乗り入れることができます。そして、市内には、「遠州三山」と呼ばれている法多山尊永寺、医王山油山寺、萬松山可睡斎があります。油山寺には三重塔などの国の重要文化財に登録されている史跡が存在しています。また、小笠山総合運動公園(通称エコパ)のエコパスタジアムやエコパアリーナがあり、サッカーの公式試合やコンサートがよく行われる場所としても知られています。
総合病院とは、2つ以上の診療科があり、かつ病床が20以上ある医療機関のことです。対してクリニック、医院、診療所は法律上の分類上すべて「診療所」の位置づけとなり、病床は19以下の医療機関のことを言います。総合病院は受け入れられる患者数が多いため、スタッフも大勢勤務しているところが特徴的です。そのため分業制で仕事が行われることが多いです。一方、診療所はスタッフも少数で、マルチに仕事をしている方が多いです。初診や普段の診察などは地域の診療所の「かかりつけ医」と呼ばれるような医者に診てもらい、総合病院での治療のほうが適切だとされた場合には紹介状を書いてもらい、総合病院での診察へ進むという流れが一般的です。総合病院の中には、「救急指定病院」「回復期リハビリテーション病棟」など、より詳細な指定区分があります。診療所での診察で適切な診断を得たのちに、自分の病状に合った総合病院を紹介してもらうことがスムーズな治療に効果的だという考え方が広まっています。