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兵庫県神戸市東灘区は、市を構成する9区のうちの一つです。市の最東端に位置していて南には大阪湾が面しています。1995年に発生した阪神・淡路大震災では、最大震度7を記録し甚大な被害を受けたものの、以降都心への立地の良さから、マンションの建設が進みました。その影響から、特に若い子育て世代の転入者が増加したため、若い世代が多いという特徴があります。他にも、歴史的なエリアが多いことも特徴です。「深江文化村」と呼ばれるエリアには、昔の西洋館街が残存しています。明治後期から昭和初期までに建てられた、富裕層の別荘が数多く残存していて、その中には登録有形文化財に指定されているものもあります。他にも区には、絵画や東洋古美術などを展示した美術館や、海にまつわる博物館、日本酒造の記念館などが多く点在していて、観光スポットとなっています。また、沖合にある、市の第二の海上文化都市の「六甲アイランド」も区内に含まれ、2017年時点で2万人弱の人々が暮らしています。島の中心部には、住宅地や会社、店舗などの施設があり、住民が多く住む地域の付近には、工場や港湾施設も数多く存在しています。
幼稚園とは、子どもを教育することを目的とした施設です。保育園は、保護者の事情に伴って子どもを常に見ておくことが不可能な場合に、代わりにあずかることを目的とした施設です。小学校就学前なので、子どもを預けることは義務ではありませんがほとんどはどちらかに通うのが一般的です。幼稚園と保育園の料金ですが、幼稚園は一律で決まっています。対して保育園は保護者の世帯収入によって決定します。つまり、保育園の保護者同士で保育園の料金の話をするのはタブーとされていますので注意しなくてはなりません。両施設での過ごし方ですが、幼稚園は毎年クラス替えがあるところ、幼稚園では集団や大勢で何かを成し遂げる機会を多く設けているところが特徴です。加えて、足し算など簡単な計算学習なども行います。保育園は、0~6歳の乳幼児が共に過ごし、子どもたちが自分のことは自分でできるように保育士が親代わりとなって育てるようなかたちが多く見受けられます。